日本酒って結構コダワリのキツイマーケットなので・・だからこういう薀蓄本が必要なんですよね。その中ではまあ、ソフト感のある方なんじゃないかと思います。「夏子の酒」って昔懐かしい漫画を知らない人は、ちょっとあんまりピンと来ないかも。
尾瀬あきらは日本酒界の淀川長治になりうるか?おすすめ度
★★★★★
著者の代表作「夏子の酒」自体が、今やマンガ文庫でしか入手できず、
しかもそれさえ巻によっては品切れ状態。そのこと自体が日本酒の
現状を象徴している。「夏子の酒」に満ち溢れていた日本酒に対する
熱い思い入れは、形は違えど本書ではよりいっそう「過激」に。
ちゃらけた入門風だが、中味はかなり通受けする濃厚さ。これ以上の
薀蓄はむしろ野暮で、必要充分の一冊といえよう。燗酒礼賛のトーン
は今では浸透しつつあるも、著者の啓蒙も大きかったのでは。
キムタクあたりがドラマで大七あたりを上燗でひっかけてでもくれりゃ、
さらなる起死回生の手になるかも。業界に必要なのはズバリ淀川長治的
存在。単なる通人とどまるか、カリスマ伝道師になるか。尾瀬センセイ、
本職のマンガでも酒物おねがいします!!
そうだったのか!と反省おすすめ度
★★★★★
自分の国のお酒なのに、日本酒のことをかなり誤解をしていました。「いい酒は冷酒で飲まなくてはならない、燗酒なんてもってのほか」とか「日本酒は二日酔いする」などです。あらためて燗酒を飲めば、冷酒とはまた違うおいしさを発見できました。知らない間に自分で日本酒の間違ったイメージを作っていたようです。この本を読んでから、いままでとはちょっと違う、日本酒との付き合いが始まったように思います。いい本に出会えました。
今夜も日本酒だおすすめ度
★★★★★
私が生まれ育った町には江戸時代から続く造り酒屋が2軒ある。あらためて日本酒に対してみようと思い立って、日本酒のいろんな「?」を知りたくなった。そんなときに発見したのがこの本。あの「夏子の酒」の作者、尾瀬あきらさんの日本酒に対する愛情あふれる本です。「知識ゼロからの」に偽りなく、すんなり日本酒の世界に入っていけます。
読むと呑みたくなる本です。
日本酒がわかります!!!おすすめ度
★★★★★
日本酒ってむずかしい気がしていましたが、この本はそんな日本酒がとても
わかりやすく説明してあって、もっと飲みたいなっていう気にしてくれます。
生産から種類まで、あらいる疑問を解決できる、日本酒を知るにはとても
役にたつ本です。
概要
「夏子の酒」の著者が自らの足と舌で書いた日本酒入門の書。日本酒についての疑問が誰でもわかるマンガとエッセイで酔わせる珠宝の一冊。日本各地の蔵紀行や地酒蔵と純米酒も紹介。
内容(「BOOK」データベースより)
大吟醸・純米・本醸造原酒・生酒・山廃…日本酒の?が誰でもわかる、漫画とエッセイで酔わせる至宝の一冊。
内容(「MARC」データベースより)
燗に向く酒向かない酒、吟醸酒も燗酒にしたっていいんだ、おちょこは2種類用意しよう、失敗しない燗のつけ方、ひれ酒・骨酒・イカどっくり等々、日本酒についての疑問に、漫画とエッセイで答える楽しい一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
尾瀬 あきら
漫画家、1947年京都生まれ。71年デビュー。71年「初恋スキャンダル」「とべ!人類2」で小学館漫画賞を受賞。88年6月より91年3月まで、週刊「コミック・モーニング」にて『夏子の酒』を連載。現在、「ビッグコミック・オリジナル」にて沖縄の島を舞台にした『光の島』を連載中。尾古瀬あきらは四コマ漫画『いざかやくん』のペンネーム