下戸が読む⇒飲む⇒ハマる、セレブな日本酒ガイドおすすめ度
★★★★★
日本酒はダサい、マズい、悪酔いする・・・そんな先入観を吹き飛ばしてくれる、文句なしに世界一の日本酒ガイド兼短編集。この本を読むと「日本酒ってイケてそう」「あ、このお酒面白そう」となり、買って飲むとかなり美味しくて「他のも買ってみよう」となる。ワインみたいなお酒、スイーツにフィットするお酒、低アルコールの微発泡デザート日本酒・・・こんなに楽しくて奥が深い飲み物だとは思わなかった。
ビール一杯で翌朝寝坊する私にも純米酒は美味しいし、賢く飲めば二日酔いもなんとか防げる。下戸なら量も回数も少ないから、高くて美味しい酒も平気で買える。考えてみると、下戸って超おトクじゃないか!
ワインブーム、焼酎ブームの陰にすっかり隠れた存在の日本酒業界は危機的状況らしい。だけど、売上の大半が人気ソムリエの広告料に消えるようなコンビニワインとか、定価の10倍で取引されるバブル焼酎を買うより、今こそ味も値段も必死で努力している日本酒を飲む絶好機では?
この本を読んでからすっかり日本酒にハマってしまい、家には100本あるけど、買った直後に倍に値上がりしたり、在庫のなくなったヴィンテージ日本酒なんかもなぜか結構含まれている。
著者の方(写真を見ると相当カワイイ)にはぜひ続編を望みます。
概要
2000年1号から2001年24号に連載された「新日本酒紀行」の単行本化。「よっぱライター」を称する著者が、ウマい酒を求めて全国行脚。進取の精神を忘れず、安易な製法・商売を拒否し、創意工夫をこらした酒造りをする46の蔵の魅力とその酒を紹介する。
内容(「MARC」データベースより)
『DIME』に連載された「新日本酒紀行」の単行本化。「よっぱライター」を自称する著者が、ウマい酒を求めて全国行脚。安易な製法、商売を拒否し、創意工夫を凝らした酒造りをする46の蔵の魅力とその酒を紹介する。
出版社からのコメント
DIMEに連載された「新日本酒紀行」の単行本化
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
江口 まゆみ
酒紀行家。世界の地酒を飲み歩く旅をライフワークとし、酒飲みの視点から、酒、食、旅に関するルポやエッセーを手がける。神奈川県生まれ。1989年、早稲田大学卒。S2認定きき酒師。JSBA認定ビアテイスター